１２月７日（土）、地区の災害時避難所である第三日野小学校で「区内一斉防災訓練」が行われました。午前１０時に防災行政無線放送によるサイレンの合図で（実際には殆ど聞こえなく今後の検討課題です）、参加者は校庭に設けられた受付で署名をしたのち訓練場所の体育館に集合しました。
当日は近隣各町会の有志６～７０名と第三日野小学校の４年生１３０余名及びＰＴＡや行政の関係者等が訓練に参加しました。今回は、災害発生時用に「素人でもできる簡易間仕切り」「体にやさしい段ボールベッド」等について、品川区と供給協定を締結しているＮＰＯ法人ボランタリー・アーキテクツ・ネットワークの説明と指導により、避難所用簡易間仕切り及びダンボール製ベッドシステムの組み立て方と設置方法を実際に体験しました。
参加者のほとんどは初めての経験に戸惑いながらも指導者の手助けを受けながら完成した作品のシステムに感心したり、実際に感触を体験し有意義な防災訓練を終えました。
（編集委員 中村）
