４月７日（日）かむろ坂さくらまつりが開催されました。当日は春らしい陽気の中、出店数３８ブース、約１６，０００人が集まって大盛況でした。
西五反田四丁目町会が行っている「桜まつり」と同時に、この街の財産であるかむろ坂の桜並木を使って何かできるんじゃないか、地域の人が一緒に楽しめるイベントをと、第四日野小学校に通っていた若い世代の同級生たちに地元の知人友人が加わって実行委員会を結成、2016年から開催しています。
当日は、かむろ坂の車の往来をとめ、桜並木の下を自由に歩けます。実行委員会は地元の企業や店舗に寄付をお願いし、不動前商店の有志を中心に飲食店などと出店交渉、各団体との打ち合わせ、近隣に理解いただくための説明に伺ったりと、1年間かけて準備を進めました。
今ではかむろ坂はもとより、四日野小も利用して、盛りだくさんの企画で様々な世代が楽しめるイベントになっています。
「このさくらまつりで街の人々が交流を深める、街の未来を作るようなイベントにしていきたい。」と実行委員長の石川さんは語ってくれました。
なお、実行委員会では更に地域に貢献できることをしようと月1回かむろ坂周辺の清掃ボランティアを行っています。地元のサッカーチームや中高生、親子連れなど有志も参加するようになり、清掃活動によるコミュニティも少しずつ拡がってきました。
（編集委員 清水）
