支え愛活動 ボッチャ大会でコロンビアのパラリンピアンと交流(はなぐるま 143号)

コロンビアの代表選手団
第143号(2019.06.20発行)

 5月25日(土)、第三日野小学校で行われた「ボッチャ大会」に強豪国コロンビアの代表チームが訪れ、およそ50人の参加者と交流を深めました。

 この大会は、大崎第一地区支え愛活動会議がボッチャを通して地域の高齢者と子どもたちがふれあい、交流を深めることを目的に開催しました。

 はじめに、代表チームの華麗なデモンストレーションが披露されると、会場では感嘆の声があがりました。そして、高齢者と子どもたちが10チームに分かれ、コロンビアチームへの挑戦権をかけたボッチャ大会リーグ戦がスタート。各チームにはコロンビア代表選手に投げてもらえる「ヘルプカード」があり、ピンチ・チャンスの際に使って大逆転シーンもあり、大変な盛り上がりをみせていました。そして、最後には優勝したチームがコロンビアチームに挑戦しました。惜しくも勝利とはなりませんでしたが、全員が楽しくプレーしました。

 表彰式で、コロンビア選手から賞品を受け取った優勝チームを含め上位3チームは満面の笑みを浮かべ、続いて、支え愛活動会議からは、お手製の巾着袋や工夫を凝らした折り紙などの記念品をコロンビア選手団に手渡しました。

 この日、ボッチャ大会に参加した地域の高齢者、子ども、コロンビア選手団は、それぞれ交流を深め、充実した一日を過ごしました。

 なお、大会直前の23日には大崎第一地域センターにてコロンビア選手団が公開練習を行いました。見学に来た西五反田保育園の園児やさくら会の方、地域の方々もコーチに誘われてボッチャを体験しました。子どもが楽しむ様子から大いに盛り上がり、最後は記念写真を撮影しました。

(清水委員・事務局)

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